「今日のメニューは何ですか」 −夫と私の闘病日記− |
がんであったKさんは最期のひとときを御家族とともに家で過ごされ,御家族に見守られる中自宅で静かに息を引き取られました。 亡くなられて1年後に,Kさんが綴った闘病日誌をもとに,Kさんと共に病気と闘った家族の姿を克明に記した本を奥さんが出版されました。当初Kさん御家族は,がん患者は病院やホスピスしかないのかと思っていましたが,ふとしたことから在宅医療を受けることとなりました。奥様は,末期癌であっても自宅で最期まで人間としての尊厳を失わずに生きた日々を多くの人に知って欲しいという気持ちからこの本を書かれました。 末期癌・在宅医療にご関心のある方に是非おすすめしたい本です。 ご希望の方はお貸しいたします。小林クリニックまでご連絡ください。
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